ひとりの時間に読む、と決めていた本
誰にも話しかけられない
ひとりの時間に読むと決めていた。
はまじさんの随筆集「蝶の粉」
が5年経ち、文庫本化されたという。
5年前にも読み、涙したあのエッセイ。
しかも書き下ろしの「けむり」があると。
金曜日に届き
週末にと思ったものの、
家族がいる中では、なんか違う。
ひとりの時間、そうだ、電車の中でそっと。
泣くってわかってたけど、
月曜日の電車の中で。
ハンカチを確認して、読みはじめた。
はまじさんのインスタをずっとみてるのに、
知ってたはずなのに、
あのエピソードの後ろ側にあったものの大きさにうちのめされた。
家族が、もういちど家族になるまでの物語。
#どんなメッセージを受け取れる、自分であろうか。
最後に、
はまじさんが私に本を送ってくださる前のメッセージを。
@hamaji_0912
「もし物を増やしたくないなどあれば
本当に遠慮なく断ってね☺️」
と添えられていた。
きっとわたしの仕事や背景や、いろんなことを想像して言ってくれたひとこと。いつもはまじさんとお会いすると、気配りや、お仕事の仕方がとても丁寧で、背筋がシャンとのびる。
\ラジオでもお話ししています/