【収納before→after】ランドセル置き場を決めよう!
OURHOME Emiです。「子どもたちのランドセル、だいたいリビングの床に置きっ放ぱなしなんです^^;」
悩みを抱えていたのは小学生の姉弟をもつスタッフ藤井。
スタッフ藤井宅にてカウンセリング。子ども達は、この春から小学5年と2年に^^
そんな暮らしの中のあるある〜!な悩みを、わたしが解決アドバイスすることに。(アドレナリンがでまくる〜!)
今回は、藤井家の子どもたちのランドセル収納の仕組みづくりの様子をレポートします^^
(2019年LEE8月号/別冊付録 「OURHOME 家族と一緒に変化を楽しむ\暮らしの整え方BOOK/」でも、掲載していただいてます。)
とりあえず、カゴに入れてみたけど…
リビングのソファー横に、ランドセルがすっぽり入るカゴを用意していた藤井。
「でも、結局床に置きっ放しで…。教科書は入れられないので、それだけ2階に持っていったりして、行ったり来たりしてるんです^^;」
と、もっと使いやすい収納がないかなと悩んでいました。
ランドセルの新しい居場所を作ろう!
そこで、ランドセルの置き場所は、ここがいい!と思ったのが、リビング入ってすぐのところにある【リビング収納】。
奥行きもあって収納力はたっぷり。そして何より、動線的にも便利◎
藤井家の子どもたちとも話し合い、この場所にランドセルを置こう!ということになりました。
ただ、ひとつ大きな問題が…
それは、収納の扉と、リビングのドアが緩衝しあって、開け閉めしづらいという点。
そして、奥行きが90cmと深めなので、奥のものが取り出しにくい〜というのも悩み。
(これ、収納のあるあるな悩みですよね^^;)
おもちゃや使ってないもので物置き状態に
そこで提案したのが、扉をはずしてオープン収納にしよう!ということ。
家族みんなが使いやすい【ランドセル置き場&情報ステーション】を作ることに^^
収納を作る4つのステップ
作業は子どもたちも一緒に〜^^
1)扉をはずす
備え付け収納の扉は、ドライバーで簡単にはずれるものも多いんです。外したものは2階の空きスペースに保管。
2)全部出して分ける
おもちゃも書類も、すべて出すのが基本!要・不要を判断し、必要なもの、違う場所へ置くものに分別。
3)お掃除も一緒に
拭き掃除のチャンス!子どもたちと一緒にきれいにしました。
4)棚板をDIYで追加
ランドセルを置くために棚板を購入。カットもホームセンターで。奥行き約50cm。
明日の準備がしやすいランドセル置き場の完成!
扉を外したオープンな収納が完成!奥行きもあるので、ランドセル&教科書類もすっぽり収まりました。
また、ドアがぶつかり合うというストレスもなくなって、家族みんなが使いやすい場所に変化しました。
上段にお姉ちゃん、下段に弟のものを収納。学校のロッカーみたいに!
そして、キッチンカウンターにばらばらと置いていた文房具も、ここに収納。
扉がないので、使いたいときにさっと取り出せて便利です。
こんな風に、「ランドセルをペローンってして、時間割をみながら明日の準備がしやすくなった!」と娘ちゃんが話してくれました^^
左側にはおたよりポケット 設置して、姉弟それぞれ学校からのお手紙入れに。
オープン収納が苦手…という方もいらっしゃると思うのですが、ロールスクリーンをつけると友達が遊びに来たときにも目隠しできるんです。
普段はランドセルの部分だけ見せておいたりと、家族が使いやすいように調節ができます。
・はじめて使用しましたが本当お値段以上!麻風がすごくよかったです!
この改造から数ヶ月がたった今、藤井に改めて聞いてみると「子どもたちは、自分のスペースを定期的に整頓するほど愛着を持ってくれていますよ〜^^」と話してくれました。うれしかった〜!
ランドセル置き場をこれから考える、という方がいらっしゃったら、ママだけで考えたり行動したりせず、せっかくお家にいるタイミングなので、ぜひお子さんと一緒に話し合ってみてくださいね^^