「移住するべきか、このままでいるべきか。Emiさんならどうしますか?」
OURHOME Emiです。
平日毎朝お届けしている、『暮らす働くちょうどいいラジオ』にいただいたリスナーさんからのご質問。

家族の体調やこれからの暮らしのこと。
どちらを選ぶのがいいか、迷ってしまうことってありますよね。
そんなとき、私が大事にしているのが【すべき、より、したいか】という考え方。
ラジオでもとても反響が大きかったこのテーマを、よみものにしてお届けします。

早めに移住するべき?このまま暮らすべき?
兵庫県で生まれ育ち、現在は岩手県の小さな町でご家族と暮らしているぬるこさん。
3年前、ご主人にご病気があることがわかったそう。

「今住んでいる場所は、通院に片道2時間かかる過疎地域。もしもの時や、歳を重ねた時の医療体制への不安がある一方、いまの地域は子どもたちが慣れ親しんだ環境であり、支えてくれる周囲の人たちの存在もあり。
将来への備えとして、早いうちに関西に移住して新しい環境に慣れておくべきか、それとも今の生活を大切にし、このまま暮らすべきか、Emiさんならどちらを優先しますか?」
と、ご相談をいただきました。
私がぬるこさんの言葉の中で印象的だったのが、「移住するべきか」「このままでいるべきか」という表現。
私は、「〜するべき」と考えているときは、まだ「こうしたい!」って心が動いていないときなんじゃないかな、と思うんです。

動くタイミングは「したい!」と思えたとき
ご主人の病気が心配。これからのことも心配、不安なことを挙げるとキリがない。
だからこそ、どっちがベストな答えなのか知りたいという気持ちになりますよね。
でも、私はそういう時こそ、その場所に足を運んでみたり、その空気を感じてみたりして、「こうしたい〜!」と思えた時が、動き時だと思っていて。
もちろん、ご病気のことがあるので難しいこともあると思います。
でももし、ご主人の体調が安定していて、ご家族みんなで動くことができる状況なら、一度移住を検討されているところへ行ってみる!
家族4人でその土地に立ってみて、駅の感じや人の感じとか、それからお買い物するところとか、散歩コースだったりとか、そういうところをこう歩いてみて、肌で感じる。
そんな風に、こういう時こそ自分たちで足を動かして、体を動かして、したいと思えるかどうか。
ぬるこさんご家族とは状況が異なりますが、私自身はこれをものすごく大事にしてきました。

「行ってみてわかる」ことがある
私自身も、オフィスや家を決めるときは迷ってきたし、前のオフィスが手狭になってきたとき、これは引っ越すべきなのか、何が正しいのか、誰か教えてほしい〜!って思ったこと、もちろんあります。
でもやっぱり、実際に足を運んでみて、肌で感じることが大事!

今のオフィスは、夫と2人、まだ不動産屋さんに連絡する前に、ちらっとみに行ったんです。
ちょうどすっごくいい天気の日だったんですけど、建物がキラキラ輝いているように見えて!
「ああ、ここだな」みたいな、そんな感覚。
何々すべきかとか、引っ越すべきかとかよりも、高いけど、ここで仕事したい!という気持ちになりました。
今の家もそう。たくさん見に行ったけれど、最後はここに住みたい!って思ったか、心が震えたかどうか。
ちょっとした違和感とか、引っかかりとか、行ってみてわかることってあるかなって思うんですよね。
これは学校選びや部活選びも同じ。
学校を考える時に口コミを見たり、学校の雰囲気を検索してみたりすると思うんですけど、行った方が絶対に得られるものがある。
行ったときに、すべてを見られるわけじゃないけれど、例えば、たまたまそこにいた学生さんに惹かれた。でもその“たまたま”っていうのは、私は運や縁だと思っていて。その時に家族みんなが肌で感じたことがちょうどいいと思っています!

やってみて無理だったら、戻ったっていい
そしてもうひとつ、ぬるこさんにお伝えしたいのは、1回引越ししても無理だと思ったら戻ってもいいんじゃないかなということ。
そんなことできないって、1回決めたんだから、1回引っ越したんだからダメって思われてるかもしれないけど、私はそんなことないと思うんです。もちろんお金もかかることだと思います。
だけど、やってみてわかることもある!
もしどうしても無理だったら、また帰ってきたらいいんじゃないかなって、そんなふうに思います。

・何々するべきかと考えるのではなくて、何々したいと思えたら動いてみる
・一度決めたことでも、無理だったらまた帰ってきたらいい
そういうふうに考えてみるというのも、ひとつかなと思います。
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