マイノートの書き方・後編｜Emiに聞いた、自信につながる「もっと深める書き方」って？
前回（マイノートの書き方・前編 「これでいいのかな？」Emiに聞いてみました。」）、Emiに前向きな気持ちで自分らしくマイノートを書くコツを聞いたスタッフ佐藤。
今回は、さらに、マイノートをさらに深められる書き方について具体的に聞いてみました。
「自分ならどうする？」を考えると、マイノートがぐっと深まる
♦︎人の話を“自分ごと”にしてみよう
佐藤
「Emi先生〜（笑）、これはちょっと深掘りできたかも！って思うやつです。
昨日見たテレビがおもしろい！
→なんで？
・会話のテンポが早くていい
・MCの人が、一緒にしゃべっている人の引き出し方がうまい
・リアクションが大きくてそれにつられてこっちまで笑ってしまう
・プラスに褒めてる〜！
って書いたんですけど、どうでしょうか？」
Emi
「お〜！！これはばっちり深められてるよ〜！
なんで？と理由を掘り下げられていて、すごくいいと思う！」
なんで？と理由を掘り下げられていて、すごくいいと思う！」
佐藤
「うれしい…（笑）」
「うれしい…（笑）」
Emi
「でももう少し深掘りしたいなら、自分ならどうする？を考えるといいかな。」
♦︎テレビや本からも、気づきのヒントは見つかる
佐藤
「自分ならどうするかぁ。あんまり考られてなかったかも」
「自分ならどうするかぁ。あんまり考られてなかったかも」
Emi
「うん。もし自分がテレビのMCをやるなら、どんな風に相手の魅力を引き出すかな〜とか。“自分”に置き換えてみるといいよ。」
佐藤
「私は自分ならどうするかが考えられてなかったから、深掘りができてなかったのか〜。
すぐにEmiほどはできないかもだけど、自分ならどうするかを考えてみたいな。」
Emi
「うん、それがすぐに何の役に立つかはわからないかもしれないけど、私ならたとえばそのMCの人の真似をして、
・リアクション大きく大げさに子どもを褒めてみたり
・会社で他のスタッフの話を引きだしてあげるとか
子どもへの声かけや仕事のヒントにつながったりしそう！って感じたよ。
ちょっと深掘りしておくと、思いがけないところで書いてて良かった！って思うはず◎」
たまったページから、“自分の好き”が見えてくる
Emiがこれまで書いてきたマイノートは65冊に！
♦︎心が動いたことを残してみよう
Emi
「マイノートのレッスンに参加してくださった方が『こんなにありふれた、大したことないことを書いて、なんの意味があるんだろう？と思うんです』って話してくださることがよくあるんだよね。
「マイノートのレッスンに参加してくださった方が『こんなにありふれた、大したことないことを書いて、なんの意味があるんだろう？と思うんです』って話してくださることがよくあるんだよね。
例えば、道に咲く花をきれいだと思ったとか、このレシピが気になるとか。
確かにそれだけだったら普通だな〜って感じるかもしれないけど、
- いつも花のことを書いている
- レシピの切り抜きがたくさん貼ってある
そんな風にどんどんマイノートにたまってくると、
『あ、私このこと気になってるんだ！心が動いてるんだ！』っていうことに気がついて、自分の好きなことが見えてくると思うんだよね。」
佐藤
「うんうん！私はレシピの切り抜きとか全然ないし、いま料理には関心がないこともよくわかる（笑）」
Emi
「私も料理のことはほとんどないよ〜（笑）昔は美容や健康のこともあまりなかったけど、ここ数年で書くことが増えてきたし、自分の関心ごとが変わってきたんやなぁって思う。
ほら、今は歯医者さんでもらった「歯の磨き残しの紙」をはってる（笑）」
左：スタッフ佐藤／右：Emiのマイノート
Emi
「マイノートに貼っておくことで、ノートを開くたびに目にするから、何度も思い出せるのもいいんだよね。
ページをめくるたびに、あ、歯の磨き残し気をつけよ…！って思い出すもん（笑）」
ページをめくるたびに、あ、歯の磨き残し気をつけよ…！って思い出すもん（笑）」
佐藤
「歯の磨き残し（笑）。私は、自分で印刷して、くびれのつくりかたの、ボディメイキングの紙をノートに貼ったよ〜！
いつもだったらDVDや本を見て終わっちゃうんやけど、これはすごい！と思ったから、自分で印刷してまでノートに貼ったんだよね。」
Emi
「くびれ〜〜〜わたしも欲しい（笑）。そうそう、わざわざ印刷しよう！とまで思うのは、本当に心が動いてるからだよ〜！
そうやって本当に心が動いたことを残しておくと、マイノートがかけがえのない「心の貯金通帳」になっていくと思うよ＾＾」
“できたこと”を書き込むと、自信につながる
♦︎違う色のペンでチェックしてみよう！
佐藤
「最後に、マイノートを見返す時のコツがあれば、それも聞きたいな。」
「最後に、マイノートを見返す時のコツがあれば、それも聞きたいな。」
例えばこのページを見返すならどういう視点で見ればいい？
断乳してぐっすり眠れた日にEmiに肌ツヤがいいね〜！って言ってもらってうれしかったことを書いてるんやけど（笑）
で、美顔ローラーも欲しいな〜って書いて、実際に買うことにもつながったかな」
Emi
「お〜、ローラー買ったんやね！じゃあ違う色のペン持ってきて〜！」
佐藤
「違う色のペン？じゃあ赤でいいかな？」
Emi
「ここで、私は違う色のペンで、いつ買ったという“できたこと”を書くようにしてる！
今は、ただ買っただけやん〜って思うかもしれないけど、例えば2年後に見返した時に“書いてたことができた自分”がすごく自信になるよ！
佐藤
「へえ〜！」
Emi
「買おうと思ってたものが買えた！気になっていたレシピを作った！
そうやって仕事に関係のないことでも振り返ってチェックすると、達成感が得られて自分の自信につながる！自分に赤ペンで花丸をつける気分！
そして、書いていて良かったな〜と思うことが増えると、マイノートのやる気にもつながっていくよ。」
佐藤
「なるほど〜！マイノート、もっと楽しく、もっと深めていけそう！Emi先生、今日はありがとうございました〜！」
＊
- ノートにたまったことが自分の好きなこと
- 自分ならどうする？を考えるともっと深められる
- できたことを振り返ると自信につながる
やっぱりマイノートは、“自分らしさを知り、自信を持つためのツール”なんですね。
その後スタッフ佐藤は、在宅勤務中をしている今感じることをマイノートに残し、マイノートに向かう時間も以前より増えたそう。
家ですごす時間が長い今、マイノートを新しく始めたり、以前書いたことを見返す時間を作ってみるのもいいですね！
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